システム全体の集中制御で会議・議会運営をサポート
TOA赤外線会議システムTS-900/800シリーズの各種ソフトウェア
- Q-TS-900SWは赤外線会議システムTS-900/800シリーズの操作性を向上させるソフトウェアです。
- 会議ユニットへの発言、終了の操作から録音システムの操作など、システム全体の集中制御を行ない、会議や議会運営をサポートします。
- 拡張ソフトQ-TS-900SWDXと組み合わせて使用すると、カメラシステムとの連動も可能になります。会議ユニットの発言状態に合わせて、設定済みのカメラポジションの呼び出しやマニュアル操作ができます。
- 表示用PCやソフトウェアの使用により、投票結果、出席人数、発言時間、時刻、インスタントメッセージのモニター表示が可能です。
市区役所、町役場庁舎などの本会議場および委員会室、オフィスの会議室など
全国の議会場、会議室
- 基本ソフトウェアQ-TS-900SWのおもな機能
- 会議レイアウトを最大10パターンまで登録可能
会議レイアウトに合わせたレイアウト画面を作成できます。 - バッテリー低下警告表示機能
会議ユニットのバッテリーが低下した場合、レイアウト画面にアラームを表示します。 - 動作履歴の保存
発言開始・終了、議長優先発言、投票内容・集計結果などを時刻とともに記録します。 - 発言残時間カウント
会議ユニットの発言時間をカウントします。設定した発言時間をアラーム表示でお知らせします(設定時間は1秒〜720分の間で任意の設定可能)。 - 発言制御機能
会議ユニットの発言・終了を制御することができます(議長プライオリティ発言を除く)。また、発言者数(1人、2人、4人)やマイクオートOFF機能、発言方式(先押・後押・1台目固定の2台目以降後押)の選択が本制御ソフトからも設定できます。 - 投票機能
投票の開始・終了が行なえます。各会議ユニットの投票状況が画面上で確認できます。また、投票結果の記名・無記名を選択して履歴に残すことができます(TS-900のみ)。
- 会議レイアウトを最大10パターンまで登録可能
- 基本ソフトウェア(Q-TS900SW)+拡張ソフトウェア(Q-TS-900SWDX)で実現するおもな機能
- カメラ制御機能
会議ユニットの発言・終了に連動させ、あらかじめ設定されているカメラポジションの呼び出しを行なえます。カメラの動作モードは会議形式ごとに第1発言者・後押発言者・発言者全員のシーケンシャルなどの設定が可能です。連動中も任意ポジションを呼び出すことが可能です。さらに、PC上からカメラのマニュアル操作(パン・チルト・ズーム)を行なうことができます。 - ブザー制御機能
会議開始や休憩などの、会議状況に合わせ、ブザーを鳴動させることができます(別売インターフェースが必要)。
- カメラ制御機能
- さらに表示用PC・ソフトウェアを追加することで可能になるおもな機能
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表示機能
出席者数・発言時間・時刻・投票結果を外部ディスプレイに表示できます。表示形式(画面分割)や表示内容を会議運営に合わせて設定可能です。
また、会議運営中にメッセージを表示することも可能で、表示色や文字フォントも選択できます。
ただし、外部ディスプレイに表示したい形式ごとに表示用PCが必要です(PC最大16台まで)。
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表示機能