駅構内の3つのエリアに対し、駅務放送を行なう
簡易型の「オールインワン」タイプの自動放送装置

• 本装置は駅構内の『上りホーム』『下りホーム』『コンコース』の３つのエリアに対し、案内放送を行うオールインワンタイプの3元型自動放送装置です。
• 3台の”電力増幅器（30W）”、メッセージを記録した“CFカード式音源再生装置”、列車接近用の“タイマー”、異常電圧、電流から機器を守る“保安器”など数多くの機能を内蔵しています。
• オプションを追加することにより、ワイヤレスマイク、リモートマイクからの案内放送を行なうことができます。

鉄道・地下鉄の駅舎など

• 以下の放送が可能です。
  • (1) 本体マイクからの放送
  • (2) リモートマイクからの放送　※
  • (3) ワイヤレスシステムからの放送　※
  • (4) 予備入力接続機器からの放送
  • (5) 内蔵音源再生装置による自動放送
  • ※ワイヤレスシステム、リモートマイクはオプションとなります。
• 放送優先順位は「本体マイクからの放送」が最優先、つぎに「リモートマイクからの放送」、「ワイヤレスシステムからの放送」、「予備入力接続機器からの放送」、「内蔵音源からの放送」となります。
• 放送の状態を機器前面パネルのLED表示器により確認ができます。
• モニタースピーカーを内蔵しており、放送の内容を確認することができます。
• スピーカー出力を停止させることができる、「スピーカー回線遮断スイッチ」を装備しています。
• 「夜間減音機能」を装備しており、夜間は駅周辺の環境に配慮した放送が可能です。
• 「自動放送用接近遅延タイマー（最大99秒）」を「上り、下り」ごとに装備しており、接近放送のきめ細かな設定が可能です。
• CFカード式高音質音源再生装置（MP3形式）を内蔵し、専用ソフトを使用することにより、パソコンでの音源編集が可能です。
• スイッチ操作により「相対ホーム」「島ホーム」の切替が可能です。
• プログラムタイマーでの、本体電源の「ON・OFF」が可能です。
• 外線接続端子は外線を接続したまま着脱が可能なため、点検など保守性に優れています。
• リモートマイクは2本まで接続が可能、本体との接続は電話線1本のみで、省線化を図っています。