最大128台のカメラを最大32台のモニターで映像監視を行なう
拡張性の高いマトリクススイッチャー
- CCTVマトリクススイッチャーQ-CMX1000は、最大128台のカメラ映像を最大32台のモニターで映像監視を行なうことができるマトリクススイッチャーです(機能拡張ソフト付属)。
- 拡張性、多機能性、フレキシブルな組み合わせなどに優れています。
複合ビルや総合病院、アミューズメント施設など
- 各種カメラ、旋回台、マルチスイッチャーなどを組み合わせて、多機能なシステムを構築することができます。マトリクスリモートコントローラーQ-C-RM50A、リレーボックス Q-CC-5120、インターフェースユニットC-IF500、各種カメラなどとともに大規模マトリクススイッチャーシステムを構成します。
- シリアル制御端子は、RS-232Cが2系統(PC接続ポートとアラームユニット接続ポート)、マトリクスリモートコントロラー接続端子を3系統(RS-485)、リレーボックス、コンビネーションカメラ制御接続端子(RS-485)を1系統装備しています。
- 付属の機能拡張ソフトウェアをインストールしたPCからリモートコントローラーの機能、カメラタイトル、カメラシーケンス、シーケンシャルパターン、パラレル接点制御、アラーム、時刻等の設定や履歴などの確認が可能です。
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リモートコントローラーからカメラ番号、ポジション番号、4桁までの短縮番号、8個のダイレクトセレクトスイッチなどにより、任意のカメラのプリセット位置が記憶できます。
- 映像入力は8入力単位で、最大128入力まで増設可能です。
- 映像入力チャンネルごとにモニター出力(スルー出力)があり、システムの拡張に対応しています(モニター出力にはタイトル表示が可能)。
- マトリクス映像出力は16出力単位で、32出力まで増設することができます。
- 映像出力ボードは文字表示機能があり、日時およびアラーム表示が可能です。
- パラレル入出力ボードは1ボードあたり32入出力単位で、最大512点の入出力が可能です。
- フレームは最大13スロット実装でき、3フレームまで増設することができます。
- カメラ映像入力ボードには垂直同期信号を重畳する機能を内蔵しています(C-CC351、C-CC301、C-CC354、C-CC304のみ有効)。
- リモートコントローラーは、最大12台まで接続可能。リモートコントローラーへの電源供給は最大8台まで、さらにリモートコントローラーからシステム設定が可能です。(マスター機1台のみ可能。カメラタイトルの設定、シーケンシャル設定など)。
- TOAコンビネーションカメラに別線で制御線(RS-485)を接続することにより、旋回操作が可能です。
- カメラまでの距離設定(高域補償)は、映像入力基板のディップスイッチで行ないます。
- パラレル入出力ボードの増設により、最大32台までのパラレル制御の旋回カメラや、マルチスイッチャーなどの制御が可能です。